仕分け人って。。。

仕分け人が、独立行政法人の賃金カットを迫っているが、本当に必要なことは、
賃金に見合う付加価値を世の中に提供できているかを問うことではないか。

私は学生のとき、グローバル社会に役立つ仕事がしたくて、今、仕分けの憂き目に
あっているJICAやJETROや国際交流基金への就職を志望していた。

しかし訪問してみると、学生の目から見てもわかる非効率さや
上層部を天下り役人に牛耳られて覇気のない職員たちを目にして幻滅し、
とりあえず民間企業にいくことを決意した。

だから独立行政法人には、取り除くべき無駄がたくさんあるはずと思うし、
それはどんどん追求してほしいのだが、もっと成果についても突っ込んでほしいのだ。
「なんで、1番じゃなくてはいけないのですか?」の発言は世の度肝を抜いたが、
「1番を目指すなら、予算をつけるのであと5年以内で1番になってください。
それができなかったらこの事業は終わりにします」とかいえば、
必死になって成果を出そうとするのではないか?

あと、人件費の問題。
社会起業家の小暮さんはその著書の中で、社会事業で働く人の報酬は低くあるべきという
日本の常識を憂いている。(アメリカでは、民間企業からNPOに転職して給料が上がった
なんていう例すらあるのだそうだ。)
天下りでもいいし、年収2千万でもいいから、それだけの仕事をしてくれていればいいのだ。
そもそも、マネジメントとは、人の持てる力をどれだけ最大限に引き出すかがすべて
なのだから。

そういえば、数ヶ月前、仕分け第1段のときに仕分け人を務めた人と宴会の場で同席した。
「ま、あれは社会科見学みたいな体験でしたな」と言って、多くを語ろうとしなかった。
仕分け人もどれだけ本気でやってんだか。。。
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by peoplefocus | 2010-04-28 19:03
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